公認心理師に聞く!事業所探しの第一歩

「事業所や作業所をさがして、そこで働きたい気持ちはあるけれど… 、何から始めたらいいか分からない…」そう感じて、最初の一歩を踏み出せずにいる方はいませんか?

こんにちは。就労継続支援B型事業所「ぽぷら事業所」の公認心理師です。今回は、心理学の視点から、地域活動への第一歩を踏み出すための、3つのヒントをお届けします。

ヒント1:まずは「自分を知る」ことから始めよう

あせって「仕事や事業所」を探す前に、少しだけ立ち止まって「自分の好きなこと」「自分が得意なこと」「心地よいと感じること」はありませんか?「じつは細かい作業が好きだったり」「作業は人と話すより、一人でじっくり集中したい」「体を動かすとなんとなく体がスッキリする」 など、どんなことでも構いません。それが、あなたに合った活動や仕事を見つけるための、大切な道しるべになります。

ヒント2:生活リズムという「土台」を整える

毎日決まった時間に起き、食事をとり、少しだけ何かの活動をする。一見、作業や仕事と関係ないように思えるかもしれませんが、安定した生活リズムはこころの安定の「土台」になります。この土台がしっかりしていると、「作業所ではたらいてみようかな」という前向きなエネルギーが湧きやすくなります。まずは「朝、同じ時間に起床する」からでも大丈夫です。

ヒント3:小さな「できた!」を自分の宝物にする

「今日は決まった時間に起床した」「部屋の後片付けができた」その小さな成功体験を、ぜひ自分で自分を褒めてあげてください。この「できた!」という感覚の積み重ねが、失いかけていた自信を取り戻すための、何よりの栄養になります。

■ ぽぷら事象所は、あなたの「第一歩」に寄り添います

ぽぷら事業所では、公認心理師をはじめとする専門スタッフが、みなさんのこうした心の準備段階から、しっかりと寄り添いサポートします。一人で抱え込まず、あなたのペースで、一緒に第一歩を踏み出してみませんか?

お悩み相談だけでも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

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強みを見出す包括的アセスメントとは